ちびらり帝国日誌
正統派社会人ヘヴィメタルバンドちびらりの活動と、ちびらりバンマスの逃避的な日常
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シンガーレディ
歌手のしばたはつみさんが亡くなりました。

彼女を知ったのは中学の頃。
当時はヘヴィメタルにどっぷりだった僕ですが、
同時に昭和の歌謡曲やアニソンも大好きで、
よく聴いていました。

そんな中、八神純子や久保田早紀などの
70年代後期のニューミュージック勢を
リサーチしていたときに辿りついたのが、
彼女だったんです。

最初に聴いたのは「ラブ・イズ・イリュージョン」。
あとから考えれば、これが僕にとって初めての
「ファンク」要素が入った楽曲でしたが、当時は
そんなことは判らず、単純に歌がとても上手いなぁ♪♪
というのが第一印象。元々女性のちょっと
ハスキーな声が好きだったので、そこもツボでした。

その後、大野雄二経由で聴いたのが、アルバム「シンガーレディ」。

しばたはつみ/シンガーレディ
しばたはつみ/シンガーレディ(1975)

大野雄二と言えば、アニメ「ルパン三世」で有名な作曲家ですが、
「ルパン~」が高度な作曲知識に基づきつつも、大人から子供まで
楽しめる仕様になっているのに対して、このアルバムは
完全に大人用。

冒頭のタイトル曲「シンガーレディ」を初めて聴いたときは、
そのあまりにソウルフルでファンキーなグルーヴに、これが日本人の、
それも20代の女性の歌なのかと呆然としたものです。

そして極めつけは数年前、知人が聴かせてくれた
ロッテのCM曲「小さな瞳」(「チョコレ~トロッテ~♪」で
有名なあの曲です)。

なんでも販促用の非売品シングルレコードとして
配られていたものとのことで、そこに収録されていたのが
彼女が歌っている2つのバージョンでした。

ひとつは通常アレンジで静かにカバーしているものでしたが、
驚いたのはB面の英語バージョン“my sweet little eyes”。
メロディは原曲と全く同じにも関わらず、これを見事なまでの
高速激ファンクチューンにアレンジしていて、その歌唱は
正に彼女の真骨頂でした。



歌謡曲、ジャズ、ソウル、ファンク、どれを歌っても一級品。
その器用さゆえに、誰もが知ってる大ヒット曲にはあまり
恵まれなかったかもしれません。それでも彼女は間違いなく
昭和を彩った超一流の歌手でした。

心からご冥福をお祈りします。
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